ヤマの日記

趣味嗜好をつらつらと。

待ってた高城剛氏の新刊!LIFE PACKING 2020 未来を生きるためのモノと知恵 (NEXTRAVELER BOOKS)

ハイパーメディアクリエイター 高城剛氏は長らく気になっている人物の一人だ。

所有物を極限まで減らし、世界中を移動しまくる生活というのは正直憧れがある。

 

そんな高城氏は著書も多く出ているのだが(どれも興味深いものばかり)、その中でも特に面白いのがLIFE PACKINGという本。

LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵

LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵

 

 

 

LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵

LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵

 

 

氏の所有物を写真付きで紹介する内容なのだが、過去に二冊出ており、どれも非常に面白い。

そして先日待望の三冊目、LIFE PACKING 2020が発売され、早速Kindleで読んだ。

 

 過去2冊同様間違いない内容。

紹介されているガジェットや使い方のアイディア等、本当に面白い。

ひとつひとつのアイテムについて、氏の使い方などの説明がされているのだが、これがまた程良い字数の軽快な文章なので読者を楽しませてくれる。

そんな中で今作はサプリメント等、健康に関するアイテムが多い印象だ。

それも私の知らないものばかりなので、金額的に手の届きやすいサプリは試しに購入してみようかなと思わせられる。

高城氏の生活スタイルに興味がなくても、「世の中にはこんな製品があるのか!」ってのが結構載っているので、単純に製品カタログ的な楽しみ方も出来る。希少で高価なモノだけじゃなく、普通に買えるモノも多数掲載されているので、気になったモノは実際アマゾンなどで入手することも可能だ。

 

私はモノを無駄に購入しないようにはしているが、決してミニマリストとは言えない。

それでもこの本を見ると、自身の持ち物を今一度精査し、必要のないモノは容赦なく処分してしまいたくなる。

そして高城氏と同じように生活するのは無理でも、この本を参考に自分が本当に必要とし、且つ生活に役立つプロダクトを購入していきたい。そんなことを考える。

 

そして少し話はずれるが、このLIFE PACKINGに影響されたと思われる書籍がいくつかあることに気づいた。

 

Kindleアンリミテッドにて何冊か目を通したのだが、明らかに高城氏に影響を受けまくっているのは丸わかりの持ち物に、文章もこれまた氏を意識した内容(言うまでもなく遠く及ばない)で読んでいて冷めるものも正直あった。

 

 そんなハズレもある高城氏フォロワーな方々が書かれた持ち物紹介本のなかで、こちらは面白かった。

Instrumental™ Things - 2019 Edition Kindle版 Masaya™ (著)

Instrumental™ Things - 2019 Edition

Instrumental™ Things - 2019 Edition

 

 著者のMasaya氏の事は存じ上げなかったのだが、高城氏の世界を移動し続けるスタイルでの持ち物紹介に対して、Masaya氏は東京・都市で生活するスタイルをベースに厳選されたアイテムを紹介している。

高城氏の影響を受けていることも隠さず、その上で自分には何が必要なのかを追求している部分に好感。

高城氏のLIFE PACKINGシリーズと似てはいるが、また少し違った影響を受ける内容。

紹介しているモノももちろんそうなんだけど、やっぱりそれに添えてある文章ってすごく大事。

その点でも面白く読ませて頂いた。

 

とまぁここまでつらつらと書いてきたけど、この手の本に触発されて、所持品を減らしていこうと考えるんだけど、大きな家具や大量にある読まない漫画や小説とかって本当に処分に困る。

リサイクルに持って行くのも一苦労だし、なかなか重い腰が上がらない。

本に関してはチリ紙交換が近くに来れば良いのにと常々思う。

今チリ紙交換ってあるのかな、、、